算数・国語・芸術センス・ロジカルな思考力は
幼児期の親子の時間で、育てることができます!
いつ・何を・どうする?がわかる。
お受験合格100%のモンテ教師が教える
いつもの暮らしの作り方バイブル!
あなたの【育児の軸】を持つということ
おうちでできる&ママができる
モンテッソーリ・ホームスタディの
菅原陵子(りょうこ先生)です。
モンテッソーリ・ホームスタディの個別相談では
お会いする前にちょっとしたシートをご記入いただいています。
ちょっとこれ、魔法のシート。
なぜかというと
書かれた内容に、ご家庭が見えてくるからです。
もっというと、そのご家庭の育児の癖が見えてきます。
知識があっても 生かされなければ知らないのと同じ。。。
拝見していると、ときどき
理屈はものすご~くアタマに入っていらっしゃるなあ。
もしかしてプロの方かもしれないなあ。と思う方がいます。
なのに、普段の、自分の、毎日の育児の中では
その知識が生かされていないんですね。
理屈と実践は違う。そんな感じの方にお会いします。
どう違うかというとたとえば、
【理屈は知っているのに】子どもを叩いてしまう。
【理屈は知っているのに】返事がそっけなくなってしまう。
【理屈は知っているのに】つい、そっけない対応をしてしまう。
【理屈は知っているのに】子どもと一緒にいる時間が苦痛。
【理屈は知っているのに】子どもとのどう過ごしていいのかわからない。
【言葉がけの王道を知っているのに】結局
あー、○〇できたねー。というような出来たことや主観でほめがち。
理屈を知っているのに、知らないのと同じ
みたいなところでお子さんと過ごされている。
このギャップが大きいのですね。
先生の知識は、お母さんでは使えません。出発点が違うから
先日いらした
3歳までの幼児のモンテッソーリを学ばれていて
ずっとその先生についている。という方も
そんな状態でご相談に来られました。
モンテッソーリのメソッドだけを見た場合
知識だけはたくさんある方に
私が教えることあまりないように思います。
なぜなら知識って、不変だからです。
でも、私は理屈の言い合いではなくて、
使えない知識を使えるようにしたいのです。
そして
メソッドを知っているという多くの場合、
メソッドの評価や次の学びは人の評価になっていきがちです。
誤解のないように言うと、
私のところにいらした理由が、
私の品定めをするためであれば、評価されるのは構いませんが
わざわざそれを目的としてお互いの時間を費やすのは
もったいないように思います。
あってみたけれど、ピンとこない、という感想でしたら
私も学ぶことが多いですが
お品定めが前提だと、おそらくお互い0(ゼロ)か
マイナスがスタートであり、ゴールになると思います。
私はご自身のお悩みや行動が変わりたくていらっしゃる方のお役に立ちたいです。
大事なのは「自分の中に起こっていること」を見ること
何かのメソッドを学んだとき
自分が使えないのをメソッドのせいにしても仕方がない。
先生のせいにしても仕方がない。
大事なのは「使えなくしているのは何か?」ということを見る
そんな勇気を持つことと
「そのメソッドを知ることで、どうなりたいのか?」です。
先日お会いしたその方にも
理屈を知っていても使えない
「使えないのはなぜか」に向き合う気持ちがあるのであれば
お役に立てるけれど。ということをお話させていただきました。
知識はあってもできない。
本を読んでもできない。
そんな時は、大人の「ありかた」を見直すチャンスです。
「けど」に込められた本当の願い
前より良くなったけど、
知識は知っているけど、
やっているつもりだけど、
そのけどの後ろには、本当の願いがあります。
あなたは、幼児教育のうんちくを語る人になりたいのか
目の前の子どもと一緒に、よりよい時間を過ごす人になりたいのか
それを選択するのはあなた自身だと思います。
モンテッソーリ・ホームスタディは
1:ムダと迷いをなくして、育児の軸を作る知識をつける
(モンテッソーリ教育と脳科学の知識から成長を知る)
2:【質の高い親子時間】をつくるための
豊かな言葉のかけ方と、知育・遊びの実践を重ねる
(得た知識を、自分で使えるレッスンをする)
3:知っているけれど、出来ない「親の気持ち」を見つめる
(ファミリービルドの考え方と、成人発達の観点から、
大人が本当の願いを伝える力をつける)
道具がなくてもできるモンテッソーリをご紹介。
お母さんが「育児の軸」を持つということ
そして
モンテッソーリを知ったけれど、できない!!を
出来るものに変える。
それが親子でずーっと育ちあえる
ご家庭それぞれが持つ育児の癖を見つめながら
育児の軸を作っていくものだと思っています。
ある日突然、軸がどこからか来るわけではありません。
それは、あなたの中にあるものを見つける、から始まります。
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