地頭のいい子の育て方、見つけました。

2018年09月22日

10歳までオヤコで伸びる
モンテッソーリ＠ホームの
菅原陵子（りょうこ先生）です



先日　

！！！！！というすごい気づきの波がおしよせたので

思わず




とFacebookでつぶやきました。

それは

地頭のいい子って


どんな育ちをするのかということ

もっというと、

どう育てたら地頭のいい子になるか



ここ数年、っていうか、10年くらい

本田由紀先生（東大社会学者の先生）ばりにずーっと調べていたんです。

地頭の良いお子さんの育ちを追跡調査をしていました。

名付けて「地頭調査」プロジェクト
（そのまんまで失礼します）



幼児でも、小学生でも地頭がいいな。と思うお子さんっていますよね。

あ、この子できる。みたいな子。


でも、

10歳過ぎたらただの人。みたいに

途中でトーンダウンしている子もいれば

遅咲きで快進撃をする子もいる。

その差はどこから？？疑問はそこからでした。

新時代、ずーっと開花する子にしてあげたいじゃないですか

AIに負けない子に。



で。

ある一定のところまで、

地頭のいい子はやっぱり頭がいいんです。

でも、トーンダウンしてしまうのはどうして？

大体の仮説は立っているのですが、

その実証がほしかったのですね。





幼児期の過ごし方
↓
小学校の受験塾（あるいは内部進学塾）を経て
↓
中学受験
↓
中学校　と進むなかで


どの段階でも

関わった大人が「この子、地頭がいいな」と

思うお子さんたちを

ずーっとみていっていたのですね。
（↑大学院卒のワタクシ。調査研究の基礎は叩き込まれています）

ポイントは
・ご両親がどんな人で
・本人はどんな子で
・どんな徳質（とくしつ）があるのか
・どんな育て方をしているか。

・そして、子どもの成長に合わせて変わっていく
・教育に関わる人達は、
・それぞれの持ち場の年齢のところで
　何が大切と思っていて
　地頭が良いと判断する「チカラ」は何を見るのか

を調べていました。


だって、何をどうしたら
んな子に育つの？って<
実はものすごく曖昧です。



幼児期は、何かができる、とか

早い子がよく見えますよね

あと、大人の言うことをよくきく子。



のびのびが大切。と思っていても、

小学校に入ると

テストの点数がいい子

運動ができる子

はっきりしたモノサシで測れるものが

気になってきませんか。



地頭がいいって

勉強以外にもいろいろできそうな気がする・・・

自由で、発想がよくて

創造力がありそう。



集中力があるから、とか

考える力がある、と思うけど

でも成績とどうつながるの？

とかね。




これ、子どもに関わる仕事をしている人でも

自分が関わっている学年をすぎると

あとは次の教育者にお任せ。と思いがちです。


でも、
お母さんはずーっと

子どもと付き合っていきますよね。

だからこそ育ちの中のどのタイミングで、

どんなことをしていったらよいのか

知りたくないですか？！


私は知りたかったのです。

モンテッソーリ・ホームスタディは

とっても確信を持って作った講座だし

そのロジックで親子とも育ちを掲げている

私のお教室は進学実績も出しています。


でも、それよりもっと深いところで

なんだか、深いところで

言葉にできたし、もっと確かな検証ができました。


点だったものが線に繋がりました。




で、Facebookではたくさんのお問い合わせを頂いたのですが、

まあ、残念ながら、腹でわかってもらわないと

お子さんには還元できないなあ。。。。と言うのも結論の一つ。



私たちの身体感覚って、アタマより優秀。

皆さんも知っているだろう

「知ってる」「わかってる」でも「できない」

という感覚。それが証明していると思います。


ただ一つ言えるのは、育児に正解はないけれど

定番はしっかりあるということ。

無理ムダのない定番をあなたは身につけていますか？

それは知ることではなくて、習慣として身についた先にうまれます

そこからすべてが始まります。