お母さんモンテッソーリが流行っているけど

2018年11月24日

お母さんが伸ばす【最高の好奇心】
おうちdeモンテッソーリ
菅原陵子（りょうこ先生）です


ブログ村のモンテッソーリのランキングを見ていて

お母さんモンテッソーリという言葉が増えたなあ。と思いました。

一年前、私が【お母さんのモンテッソーリ】を始めたときは

「正しいモンテ」であるべき論か「お教室」が多かったのですけどね。

いい流れだなあ。と思ったお話




お母さんモンテよりちょっと前、

幼児教室の先生向けにモンテを取り入れようという協会ができて

少なくても私の知っている正統派のモンテの人たちは、ざわめいていました。

そんな人に資格を出す資格あるのか的な。

でも、その協会を立ち上げた先生は、モンテの学校にも行っていたし

勉強もしていました。

広めるに当たり教え方は拙かったかも知れないけれど

「間違ったことは」言ってないんですね。

良いか悪いかどう思う、と聞かれて

そう答えたことがあります。



そこでもやもやする人は、何を刺激されるんだろうなあ。と思いました。

（おそらくお金と精神修養かなあ。。と思いました。学ぶの大変だからね）





いまは、それからいろいろ進んで、

自分自身は学んだこともない人ですら

「モンテ風」を謳っている協会もあります。

将来はわからないけれど、

サークル的に夢中になれたら変わるお母さんはいます。

そして、正統派の人たちは、ここは気にしないんだな〜と思って。

関わるだけ下品とか思っていそう。なんでだろう？

世の中的に資格の価値がかるーくなって来たんですね。これほモンテだけじゃなく。



どっちも

良い面もあるし、悪い面もある。

育児が楽になればいいけど

選ぶ方の目も求められる。





じゃあ、ばりっばりモンテの資格を持っていたらスーパーマンか？というと

生粋のモンテッソーリの先生に通われている

生粋のモンテ園のお母様が先生に言われたことに傷ついたり悩んで、

他のメンタル講座に行ったり

悩んだりしている人に多くお会いします。

先生と腹を割ってお話できないから、一緒に育ってないんですね。

単に先生に評価され、先生からのその評価が低いとお母さんが悩む。

じゃあ、先生がお母さんにお話する意味はなんだろう？と思ったりします。

伝え方がモンテの三角形じゃない。単に先生が一方的。

そして、じゃあ、モンテを学んでいても

それは教える先生ではあるけれど、

オヤコの先生にはちょっと難しい部分もある？とかね。

先生も、先生ってだけでは、万能じゃないよね。みたいな。



結局、先生側が無自覚にナタをふるうのでゃなく

先生も成長が必要なのではないだろうか？

（でも、猫の首に鈴をつけるのは誰か？って感じですよね＾・・・・）



という3つどもえで、いろいろなんだな〜。と思っていたら

結局、なんでもいいんじゃないか？なんてことをつらつらと考えてしまいました。

その人が自分を表現しているだけだからなあ。。。って。




 結局、教える側の持ってるものが伝わる。


そんな中でお母さんに言えるとしたら

どれをやったとしても、必要なのは自分を整えること。です。

この間、

「子どもに何かをさせていないと不安です」

将来お受験するときに困るかも知れないし

今させておかないと、いろいろ伸びないんじゃないかと思って。

という方にお会いしました。

習い事びっしりのお子さん。


頑張ってるなあ。。。





でも、じゃあ、それで何が伸びたのか？

そこを見る力をつけないと、情報に振り回されると思いました。




どこで何を学んでも、何をやっても

自分に返ってくるのがすべて。だと思います。



カウンセリングで見ている限り、

自分と向き合うタイミングはいつか来るのでね＾＾