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国語ができない、が”できるようになる”ひも解き方

 2022/09/27 体感教育 対話&考える教育   223 Views

「もしかしてうちの子、国語ができない?」

って思ったときに、
どうするか問題。



カンタンにいうと解決の根っこはいつも同じ

幼児期からの
国語力につながる積み上げが足りない。



もっというなら

10歳までの、国語脳が切り替わるまでの
体感と経験が足りない。




ただそれだけなんですけど

いうことは一言なんだけど
根っこは深い。



そして、10歳過ぎて、中学受験になると
「勉強で」なんとかなると思っている。
だから、余計ややこしくなります。

(ちなみに、なんとかなりません)


関連記事
うちの子は国語ができない!の、ありがち間違い解決策3選




見えてくる2つの問題とは?

SNSの後にご相談を受けたのですが
今回のケースの場合、2つの問題があります。

1:オヤが、国語くらい教えられるもんね。
って思っている=オヤの問題

2:子どもが、その年までに身につけておきたかった
国語のベースになる経験がなかった問題=子どもの問題

正確には2は、子どもに力のないのが直接的な問題なんですが
子どもの、その力をつける経験をさせていなかった
家庭の問題でもあります。





言語は、家庭によるものが大きい。

(っていったら、ちょっと厳しいですか?)




国語なんだから、話せるし、意味は通じるし
コツを押さえたらできるっしょ!
って思っていても難しいということ

そんな視点で、質問された内容を見てみますね。



まず、子どものレベルと親の状況を見てみる



 


直接的に、見えていることはこれでした

中学受験、五年生の国語(のテスト)の点数を取らせたい。

家庭教師をつけるよりも
自分が教えたほうが効果的な気がする。

だけど、中学受験の国語の教え方を知らない。
だから良い教え方の本を知っていたら教えて。

子どもは日能研のテキストを使う



くわえて、後から出てきた話から
・親としては、教える側が早く立ち上がりたい
(知識をつけたい)
・子どもは読書が苦手である




というのも上がっていました。

そこから見えてくること
ー大人は


・大人は、教えるプロではない
けど
ノウハウを知ったら、教えられると思っている。


・加えて、やりとりから見て、子どもの国語力
(あるいは身についていること、ついていないこと)を
読み取る力がない。
  
というのが見えてきます。 




そこから客観的にみると、
どうしてプロに頼むより
自分が教えた方がいいと思っているのだろう?

です。
教えられる根拠が何もない。

 




子どもは?

・日能研のテキストを使う
=難関校を受けるというレベルではないんだな。ということ


すると

国語ができない。が文章読解の解き方に慣れていない。とかではなくて
 もしかして、文章が読めないかもしれない(長い文を追えない)
 

言葉を知らないかもしれない
=言葉をただの記号として読んでいるだけの可能性がある。
 
を視野に入れていく必要があります。
 


 
国語のレベルって、一人一人子どもによって違うし
それによって解決方法が違います。



この子の場合、


文章題を解く前に
言葉を知らない
言葉を使って考える素地ができていない

を何とかするところから
始めないとならない可能性がある


加えて、読書が苦手。というのがあるので、
おそらく言葉を使って概念で考えていく操作は苦手。


それがどの程度の苦手なのかを見て
そこが改善するように寄り添うことが必要です。
 
 

ここまでくると
なんとなく、ノウハウを知っても、だめんじゃ。・。。というのが
わかるでしょうか。



あるいは、改善するような寄り添い方が
ノウハウと思うかもしれないですが、
それは、国語の問題集を解いても伸びません。
そもそも、受験の問題集を解く以前の力がついてないから。

問題集でやるなら、
問題の解き方と言葉の体験→概念化を並行でしていく必要があります。



家庭教師の人がついていたら
これを分けられるから、いいんですけどね。
普通のオトナは・・・難しいとおもう。
気持ちもあるし。



大人だから教えられると思っていると、親は教えられない。

 

で。もう一つ。
この方に私は、自分で教えない方がいいよ。といったのですが
それは、それこそ、モンテッソーリでいう
「教師のあり方」にちょっと触れるなと思ったからです。



こういう場合は、
大人だから、コツさえ知れば教えられる
という意識で行くより
なんで自分が教えると思ったかをしっかりみるといいんですよね。 


お金をかけるほどの問題でもない。というのは
ことの根深さをわかっていないか
自分にできると思っている

(でもそんな子どもに誰がした??といったら、
 国語に限ってはオヤなんですけど)
目的が、成績を上げることでお金があるなら、
お金をかけたほうがぐっと伸びます。

役割分担ができるから。

(でも、たいていこういうの、
 自分でなんとかできると思って、こじれていくんですよね・・・・)



 
もし、
お金がないからプロには頼めない。
だから僕ができるところまでがんばる。
だったらわかる。 




そして
それくらいの気持ちで臨んだ方が、
じつは教えられると思います。


なぜなら。
プロにも敬意がある=教えるということに敬意がある。

なおかつ、自分がそこには満たないもあるので、
謙虚さもある。

すると
子どもと一緒に、親として頑張る。と思えるからです。

 

それは
大人として、ノウハウわかったらできるんだぜ。
教えたる。

という姿勢と、全然違う。


モンテッソーリもそうですけど
子どもに何かを教えるというとき

教えるという立場に、
その人がどんな意識を持っているかで全然違う。 


まして、親なので、先生になるには、難しさが伴います。
 



家庭でつける国語力は、体感と言語。先生になる以外にできること



子どもが国語ができない。というとき


親は先生になるより、子どもにずっとしてあげられることがあります。


言語は家庭で培われることが多く

そして、言語力は思考力に影響します。

思考力のベースもまた、家庭で作られるからです。



あなたの普段の子どもとの会話は、
どれだけ広がりがあるものですか?

意識して話さないと、伝わらないものが
国語力の差になります。



ーーーーーーー

モンテッソーリ・ホームレッスンでは
幼児期からできる言語力と思考力をつける親子関係の作り方を
ご紹介しています


うちは会話が少ない。
親子で何を話していいかわからない。
会話が広がらない。
いつも親から話してしまう。

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うちの子って思考力ないかも?

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