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水を守る責任は、国だけではなくて個人にもある

 

今日のお話は、
水道水を守る&維持する責任と、コストのお話

 


水道水の供給って、国がしているから、
ぜんぶ国の責任って思っていませんか?
 

 
実はこんな感じです。

 
マンションなどが管理組合をつくって
修繕積立金を貯めているのは、
外壁補修だけではなくて、
こうした、水道管や、下水道管などのメンテも入ってきます。


むかし、高級マンションの専門誌の編集をしたことがあるのですが
ヴィンテージマンションなどは
建てられた当時のトライアルとして
水道管をコンクリート内に埋め込むのではなくて
外側に出して、工事を楽にする
なんて試みがされていたほど。 




水道管、排水管、あらゆるくだの維持は
国が水道管を守るだけに終わらず
私有地、あるいは個人所有の建物があって
そこに供給されるものがある限り、
管の維持メンテは大事になってきます。


もちろん。

そこにはお金と手間がかかります。

目次

加えて。マンションの水は、貯水する

 
そして、もう一つ。
マンションの水って、貯水するんですよね。

屋上のタンク(組み上げ方式)に貯めるものと
そうでないところ


貯め方はいろいろですが、多くの場合は貯めます。


貯めたら、ほら、淀む問題が勃発するわけです。
その貯めた水の問題は、マンションの人たちの問題です。

水道水がマズイわけではなくて、
水道水をさらにまずくする仕組みを持っているということ。
そして、躯体がおおきいので、その貯めるシステムは
いい悪いとかではなく、必要なもの。

必要だからといって、水質は別問題。
そんなことも見えてきます。
  
 
貯水タンクやシステムを変えることは出来ないわけですが、
各家庭ができることといえば
やっぱり、これ


蛇口からでる水を見直す
ここを整えていく。
家庭できることをしていく。ってことが
意外にカギ。
 
 

そしてもうひとつ、こちらは国の問題で 

水の管理をアウトソーシングする問題

  
があります。 
つまり、国が担当している、水道管のメンテのお話。

水道管のケアには、お金と手間がかかります。




国がするもの。と思っていると

あったりまえじゃん!!

って思いますが、


自分がするとなるとどんな気持ちになりますか??


えー。お金と時間がかかりそう
大変そう。
面倒。
そのままでもいいんじゃない?
(希望的観測にかける)

みたいなことはないですか?

 

でも、国だったらちゃんとやってよ。って思うという・・・。


そして
ちょっと前に問題になってSNS他で話題になっていた
水道の問題があって、何かというと

水の管理のアウトソーシング化

です。 

 

アウトソーシングは何が問題か



水道水の問題は、テレビで報道されるのはたいてい
水道代
水道管の補修が一気にピークを迎えていてタイヘン

という2つしかありません。


でも、密かに議論されていて、
あまり公にならないうちに検討が進んでいたり、
実施されている自治体もあるのが

アウトソーシング



民間へのアウトソーシングをしている国は
いくつかあるんですが、
あまり成功していないと言う話もあります。

 
なぜか。

 
それは

監視機能がない(基準で縛りきれない)


 

たとえば 
水道管の補修がタイヘンだから、って手を抜いたら?

浄水場の維持がタイヘン、って手を抜いたら?
あるいは施設の補修などをしなかったら?

あるいは、水道水に混ぜものをしたら? 
(毒物を入れることだってできる)

いくら規則で縛ったところで、
行われてからでは遅いことがたくさんあります。



あるいは、そもそも
供給やってらんねー・・・・
って言われてSTOPしたら??
 
 
買収されて、意図的にダメにされたら?


ライフラインは、24時間供給されてこそのライフライン
そこが危うくなってきます。

 

当たり前のライフラインの危機につながる



さらに日本のアウトソーシングをした中で
問題とされていたのは
海外の会社に任せたこと。

より、国との取引に使われるんじゃないか?
という話なども挙げられていました。



アウトソーシングにはお金が絡む

お金と手間がかかってタイヘンだから、アウトソーシングしたい。


でも、アウトソーシングするにはお金が絡む

そして、国や自治体は、基本は設けじゃなくて維持も大事にするところ
維持にかかるお金は、ある意味必要経費です

一方で、民間の会社になったら

利益を出したい。

=水道代が上る可能性があるということ

国が守っているんだから、安くて安全あたりまえ!
と限らないってことです。
そして、安全と安いも別問題。
どちらも一緒にずっと守られるわけではないかもしれない。

 

あるいは、委託企業が管理をしていて
利益を出すために
あるいはコストを抑えるために、
経費を削ろうとしたら、
水質管理は、
二の次になる可能性があるってことです。

 

って、こういう話を聞いたときに、
むむむ。って思ったんですけど


あらためて今日書いてみて、
やっぱりこわいなー・・・・と思いました。


今日、子どもとはなしたこと

 

・水はライフラインである
(ないと生活できない。飲水だけが問題でもない)

・水道管を管理するのは、国でもあり、個人でもある。

・マンション管理組合の話

・マンションの水の供給のしくみ。
水は、一旦貯水される=よどむ

・ビンテージマンション、チャレンジの話。
建物や水道管の補修と老朽化の話。

あるいは作りの変遷

・家の水道感を変えるといくらかかるか。

・水道水の供給とアウトソーシングの問題点
そしてそれをどう思う?

など。

 公共料金が安い高い、って騒いでいるのは
表面的な問題でしかないんだな。と思ったりもします。



========
実録:わが家の浄水器を替えてみたら
========

違いを探すのに、そろそろあきてきたのですが^^
あれ?っておもったこと


お風呂の赤カビが消えました。


あと、ここは明確にそうだな。と実感あり。
浄水をお風呂に入れると、
湯船が汚れでザラザラしなくなります。
ためしに、浄水をたさないでみたら、ザラザラする。


子どもが大きくなってきて
家族が多いと一人はいるごとに、
お風呂の湯がんー・・・って感じになるのが
なくなりました。


快適。

 

 
使っている浄水器が気になる方は
お気軽にメッセージをくださいね
( info@home-monte.com  または問い合わせフォームから)

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