算数・国語・芸術センス・ロジカルな思考力は
幼児期の親子の時間で、育てることができます!
いつ・何を・どうする?がわかる。
お受験合格100%のモンテ教師が教える
いつもの暮らしの作り方バイブル!
失敗を許したくても許せないときもあるよね。
365日お母さんができる
モンテッソーリ・ホームレッスン
菅原陵子(りょうこ先生)です
今日は朝からたくさんの大人の
失敗のお話を聞いていたので
失敗のお話をおひとつ。
子育てをしていると
失敗してもいいんだよ
間違ってもいいんだよ
そこから学ぶんだもん。
って、よく耳にしませんか?
失敗を認められてこそ大人。
美徳。みたいな。
まあ、そうだよね。
って思います。
(みなさんはどうですか?)
そしてモンテッソーリ教育では
子どもが自分で
自分の間違いに気がつく仕掛けが
お道具(教具)にちゃんと仕込まれています。
そう。
間違いを自分で気づいて
自分で直していくのは大事。
大事なセオリーです。
でもね
それができるのは
道具と場が限られていることが
ほとんどなんじゃないのかな⁉?
とも思っています。
だから微笑ましく見ていられる。
問題はこっち。
毎日の生活で起きる。
失敗や間違い。
ざわつく事件です。
たとえば。
私がモーレツに
これはどうしたらいいのだ!!
と悩んだ事件をご紹介。
それは
主人の実家に住んでいたころの夕飯の話。
実家ぐらしのさわりの話は
昨日ご紹介したズボ連の記事をどうぞ。
(読んだら戻ってくださいね)
今日ご紹介する事件は
義理の母が作ったメインの肉料理を
当時3歳だった子どもが
意気揚々と食卓に運んでいる
ときに起きました。
ニコニコしながら運ぶ彼を
おじいちゃんもニコニコ見ていたのですが
事件は突然起きました。
ボトッ!!
ムスコはテーブルの少し手前で
お皿を落としてしまったのです!!
ほんとうにボトッ!!と
本人は
え?何が起こったの?という感じ。
玉を拾いそこねた野球少年みたいな
へ?!という顔をしました。
私は、あ!!
おじいちゃんは、
あ!!→瞬時にイライラモード
そう、おじいちゃんは、肉が大好きで
毎日食卓にどっかりと肉があることが
何より大事です。
それが目の前で
落っことされてしまった。。。。
瞬時に
孫と肉が天秤にかけられました。
嫁の私としては、確実にまずい状況です。
私も瞬時に、超マッハで、いろいろ考えました。
この場をどうやったら
うまく収められるか???
嫁的には、超一大事。
* * * * *
落とした子どもが悪いのか?
→イヤ、それは違うな。
子どもは、純粋に手伝いたい気持ちでしかない。
カラダも小さい。
怒っても仕方ないくらいあり得ること
子どもに皿を渡した祖母が悪いのか
→いや、それも。。。
渡したってことはOKって思ってたよね。
(私も思ってた)
そして、場を収めるのはおそらく祖母
じゃあ、さっそうと立ってサポートしなかった私が悪いか
→んー・・・そう言われましても。。。。
そこでイラつくじいさまよ。
大人げないぜ
→・・・・・。私の口からはとても言えない。
ああ、今思い出しても
とっても緊張します。この事件。
なんせ、その夜の食事の時間以降の平和がかかっています。。。
さて、私はどうしたでしょう?
あなたならどうしますか?
つづく。
(すみません。
長くなったのと緊張で進めません・笑)
多くの事件は、
こんないろんな天秤の中で起きていきます。
そんな失敗・間違いとどう付き合うの?
はまた次回!
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