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みんなもすなるABD 『学習する学校』レビューとモンテッソーリ

2018年06月27日

おうちでできる&ママができる
モンテッソーリ・ホームスタディの 
菅原陵子(りょうこ先生)です。



今日のお話は小難しい?です。

この週末、
【学習する学校】という本のレビュー会に参加していました。

ピーター・センゲさんは、成人発達の分野で

U理論やプロセスワークとも馴染みの深い方。

学校関連では、アクティブラーニングとも関連しています。

 *私はU理論をはじめ、この辺の学びを結構長くやっています


センゲさん、ビジネス研究の発端では

「他の企業より早く学べる企業が生き残る」という研究から入っていたそうですが

同じことを学校ではどうなのよ?

ということを、フィールドワークして回ったものをまとめたものが

この本です。



 

センゲさんのもとで働いていた方が主催されていて

縁あって参加しました。





で。

ウンチク以外に面白かったところをご紹介すると

「人間は学ぶ存在であり

 学習欲は、性欲よりも早くにわき

 性欲よりも長く続くもの」というお話。

生涯学習ですね。



モンテッソーリの創始者 マリア・モンテッソーリ先生も

生涯学習を話されている方です。

いろんな共通点を感じるのと、

マリア先生がいう「新しい大人」にチャレンジしている人が

メソッドを超えて広く世界に出てきた感じを受けました。




「新しい大人」と、大人のあり方をといた

歴史のあるモンテッソーリ教育。

100年経ってなお、

まだ世界はその時代と変わらぬところをいるのか?

という気持ちも持ちました。

物事の伝搬って、タイヘン。。。。

(ちょっと整理できていなくてすみません)



 今回読んだところは、

なんで学ぶの?

学ぶときに、教師と生徒の関係は?

人をどうやって評価して、成長につなげるの?

システム教育の大切さと、その方法

子どもとの本音のコミュニケーションって?

探求学習の仕方

などなどが細かく書かれています。





この日レビューできたのは1章程度なのですが

それでもとってもたくさんの気づきがある会でした。





先生や親としての教えるノウハウ。ロジックの正しさ、教育のすべきことの王道。

私たちはつい、正しい−正しくない

善悪、良し悪し、あるいはランクを付けることで

ものごとを語りがちですが

教育のあり方もどんどん変わっていっていく中で

教師のあり方も変わる。

人の価値観も変わります。


モンテッソーリ教育は普遍のメソッドだけれど

メソッドを使う私たちは、変わっていける可能性があると思っています。





前回のお話しじゃないけど

自分のつくる場に自覚的かどうか?

自分の育児に自覚的かどうか?

いろんなことが問われるなかで

国や時代や、環境の価値観を見直すことはできるように思っています。

レビュー会に参加してみたい先生がいらしたら、お声がけください^^

ご紹介します。




お子さんをお持ちの方は

新しい時代を作る、複雑な社会を生きていくわが子と、

ご自身をしっかり持って歩んでほしいと思います。


で、私の個別相談では、

その軸を作るポイントをお伝えしています。
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