2018年08月14日
おうちでできる&ママができる
モンテッソーリ・ホームスタディの
菅原陵子(りょうこ先生)です。
観光ではなくて、勉強のために行ったフランスで
いろいろ思ったのですが、昨日につづき暮らしからのトピックスを
思ったことは3つ。
1:フランス、エアコンがない(夏にはじめていきました^^)
2:虫が飛んでいても、皆さんナチュラル
3:ごはんがおいしいけど、楽ちん。
湿度がそんなにない気候のせいかと思いますが
都心のホテルをのぞき基本は、エアコンがないご当地。
熱くても、風を通すとか、日陰の部屋にいくなど
自然な暮らしを普通に。
そして、お昼休みがながいので、シャワーを浴びたりも自由に。な感じでした。
なんだろう。
日本で、こういう講習(勉強)を受けると
がっちがちに元を取る的な受講者の確かめ視点が入っていたり
効果効能や権威を詰める品定めムードがあったりしますが全然。
もちろん、ファシリテーターが
手を挙げるだけで場が動くくらい圧倒的な実力があり
繰り出される言葉の一つ一つがとてもささるからでもありますが
時間的には ゆるゆる泳がされているのに、掴まれている感じ。
で。
私はシャトーにとまっていたのですが、
シャトーに大きなアカシア(推測)の木があり
なんと、木下に立つとブンブンとおとがします。
そう、蜂。
落ちてきた花で地面は花の色に染まった状態で
羽音がする木には、どこもかしこも蜂だらけ。
足に花粉を付けた蜂が、自由に飛び回っても、誰も騒ぎません。
ときに、外でご飯を食べていると、
パン用のジャムなどにとまったりするのですが、
誰も気にしませんでした。
花粉をつけている蜂を見てると、
はちみつって本当にナチュラルなものだなぁと。
養蜂家さんじゃなくても身近に見られるのね。。。と。
そして
日本って、いろんなものを知らないで暮らせる街だなぁと思うひとときでした。
体験って、難しい街なんだな。と思ったのです。
そして、残るはご飯のこと。
シャトーのご飯は
朝はパンとチーズと卵。
夜はなにか、新しい1品は出ますが
基本はお昼の残りと、コールドな新しい1品が定番。
そのかわり、お昼は豪華というご飯でした。
果物は食べ放題。パンは焼き立て。
どの食べ物も、添加物ものがなくて、フレッシュな感じがほとんど。
* * *
ちなみに日本のわが家は、
おかずは最低4品。が暗黙の家のルールです。
これは、主人の家のしきたりなのですが、
日本にいると、どんな日でも
4品以上おかずが並ぶように作ります。
もちろん既成品に頼ることもあります。
でも、品数じゃなくて、
そして、毎食ものすごくなくても
フレッシュで、ナチュラルな食べ物があるだけで
幸せなんだよなあ。と思ったひととき。
日本流のていねいな暮らし、でみたら
自慢ではありませんが、
わが家はものすごくとっても(変な日本語?)丁寧な暮らしだと思います。
(繰り返しますが、主人の実家がしきたりの多い家なので
ヨメの私は守るべき=するべきと言われることがたくさんあります)
そして何より、私にとってそれはあまり苦じゃないからできているのですが
でも、その根底に流れる「作らなくっちゃ」は見直すことができるなあ。
そんな思いを持ったごはん事情でした。
私の中での、なにかが変わりそうな感じでした。
日本のお母さん、もっと、いろいろ自由でいいなあ。と
*** ***
そんな、ことも反映しながら、
個別相談もしていきたいと思います。
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