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【子どもの能力を引き出す会話】 宿題をしない子が、親が怒らずともするようになった!?

2018年07月11日

おうちでできる&ママができる
モンテッソーリ・ホームスタディの 
菅原陵子(りょうこ先生)です。



私のもっているカウンセリングの資格の一つ

クリーン・ランゲージは

個人的課題へのアプローチをするほか

英国やロシアではビジネスや教育のシーンでも

活用され、効果をあげています。

ちょっと生活レベルの低い学校で導入したら

成績上位校になったとかそういう事例が沢山あります。

それは、一人ひとりが持つ、自分の中にある答えを見つけ

相手もそれを尊重していくことができるから。



と言ってもわからないですよね。ということで

友人の神田なおえさんが、とってもわかりやすいことを書いていました。

記事はFBでのお話のご紹介です。



神田 なおえさん**************
子育てに活かすクリーンランゲージ

うちの9才くん
小学校4年生
次から次へとやりたいことが出て来て
そして、次から次へとやっていく
「やる!」「試す!」で頭がいっぱい
終わったことは振り返らない(部屋が汚い)

約2キロの道のりを
歩いて下校してくる
その歩いてる途中で
「帰ったら、あれしよう、これしよう」
が、どんどん出てくるらしい

で、そうしてると
いつの間にか寝る時間
疲れてヘトヘト
ふっと、ランドセルを見ると
手付かずの「宿題」が

*******
宿題に対する、私個人の考えは
ここでは脇においておいて ちょっと、この状況について
どう思っているのかを聞いてみようと思った

*******
まず、「場」を設定する
お腹が空いてるとき
何かを今正に始めようとしてるとき
イライラしてるとき
は、避ける

お互いに、時間と気持ちに
余裕のある時を選ぶ
そして、フラットな雰囲気と言い方で
「宿題について、聞いてみたいことが
あるんだけど、お母さんと話してもいい時間を
見つけて、いつならお話できるか教えて」
とお願いする

*********
で、本題
「宿題って、9才くんの学校では
みんなが三点セット(漢字、計算、音読)
をやるってことになってるでしょ?」
「でも、9才くんは、やっていかない時もあるでしょ?」
「それについて、どんな風に思っているのか、知りたいんだ~」
というところから始まり

彼が「宿題」というものをどう思っているのか
そして、この「宿題をやらない」日々や
「毎日やりたいことをやっている」という状況を、
どう思っているのか について
クリーンランゲージを使って
聞いてみた

*******
そしたらなんと!
「宿題をやりたいと思っている気持ち」
があることが判明!(←これ、一番の驚き!)

●宿題をやりたい、やっていきたいという気持ちがある
●だけど、学校から帰ってくると疲れている
or 遊びたいことがいっぱいある
●で、遊んでいるうちに、寝る時間になり、体も疲れていて集中力がなくなっている
●「あ。。」と思うけど、もう宿題をする気力体力がない
●朝はお父さんと会える時間だから、お父さんと遊びたい
●そのまま学校へ行くと、再度「宿題ができなかった自分」を認識する

ということだった
ここで
☆宿題をやりたいと思っている気持ち

☆遊びたい気持ち
がどれくらいの大きさで、
いつ、どんな風にして
宿題をやりたい気持ちが
遊びたい気持ちに負けるのかを
やはり、クリーンランゲージで聞いてみた

すると、
学校を出るときは
「宿題をやりたい気持ちはレベル3くらいで、見えるところにある感じ」

「歩いてるうちに、遊びたい気持ちが出てきて、宿題をやりたい気持ちより大きくなってくる」

帰宅する頃には、宿題をやりたい気持ちがどこかへ消えている

とのことだったので
「せっかく宿題をやりたい気持ちがあるのに
それが消えちゃうのはもったいない」
となり、
「どうしたら、宿題をやりたい気持ちが消えずに済むのか?」
を聞いてみた

ら、
「おやつが、僕の好きなものだったら
遊びたい気持ちに、ちょっと待っててもらって
宿題をやりたい気持ちを忘れないでいられるし
宿題を実際にできそう!」
と言ってきたので

【本人が】
【宿題をやりたいと思ってるのに】
【できない自分に困ってる】
ということだっから
じゃあ、そこはサポートしてあげようと思い
その日以降、できるだけ彼の好きなものを
用意するようにし、
そして、おやつを食べるときに
「今日はかなり遊びたい気持ちがでかくなってるなー」
と感じたときは

「好きなおやつを食べると
遊びたい気持ちには何が起きるんだっけ?」
とか
「宿題をやりたい気持ちには何が起きるんだっけ?」
と、一声かけるようにしている



そうしたらね!
ちゃんと毎日宿題をするようになったんですよ!

本人が、自分の中にある気持ちを
認識したこと そして、体感としてその感覚を覚えて
ロジックを自分で導きだしたこと

この3つが
とても有効だったように感じてます




あー、面白かった



なおえさんの投稿はここまで**********



大事なのはここです!

本人が、自分の中にある気持ちを
認識したこと


そして、体感としてその感覚を覚えて
ロジックを自分で導きだしたこと




世の中、質問法ってたくさんあります

会話術もたくさんあります

でも、大人側に「〇〇させるために」という意図が入っていたら

それはアンクリーンで、子どもは閉じていきます。



言葉以外の言外のものを

子どもたちは敏感に受け止めます。



だから、モンテッソーリ・ホームスタディでは

本音で話すためのレッスンを時間をかけて行っていきます。



お子さんを見て、

「いつも〇〇」と思っているってことは

今も問題は解決していないんですよね。

怒っても、叱っても、なだめても、褒美で釣っても・・・・

であれば、違うやり方を「できるようになる」のって

良くないですか?



*************



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