2018年07月03日
おうちでできる&ママができる
モンテッソーリ・ホームスタディの
菅原陵子(りょうこ先生)です。
私がモンテッソーリ教育を学び始めたのは、
いい育児ってなんだ?という疑問からなのですが
モンテッソーリを学ぶ
→家での実践は、先生ではないので、知識だけでは実践できない
→モンテッソーリ以外で、
学歴優秀、世界で活躍している「すごい生徒」を出しているところに入門
→小学校以降につながる知性と心を育てるのに大切なことを学ぶ
(教育学と発達心理学を学ぶ)
→そこに向けて幼児でできる成長と学びってなんだ?
(お受験塾、幼稚園で教える)
→家族が大切だけど、それってみんな悩むよね
(家族コンサルティングを学ぶ。
でも、ビジネスロジックを持ち込んでも、最後の最後は解消しない)
→カウンセリングを学ぶ
(*もともと資格は持っていたのですが、複数学ぶ)
→成人発達からのアプローチを学ぶ
と進んできました。
個別相談でお母さまにお会いしていると
先生は一体どれだけ学んでいるのですか?
モンテッソーリだけじゃないんですか?
と言われることがあります。
はい。
だけじゃないです。
湧き上がる疑問のままに、疑問をなくすための学びをし今に至ります。
かけたお金と時間は、結構すごいことになっています。
(キャリアコンサルタントの更新のために、
記録をとっているのですが
趣味にしてはすごいな。とたまに思います)
でもですね
生き方なので、モンテッソーリ教育で自分の生き方が定まるなら
それはそれで良いんですよ。
モンテッソーリ 教育だけで
信仰のように、そこに願いを持ち、身を正して生きている人もいる。
例えばわたしが学んだ松浦先生などはそういう方だと思います。
見るからにあり方が違う。
でも、
私はそうじゃないと思っただけ。
学校で学んでも、
先生としてのモンテッソーリ教育では
お母さんには足りないと思った。
私には足りなかった。
じゃあ、
周りはできているの?と思ってロールモデルを探したときに
著名なモンテッソーリの先生だって、
自分のご自身のお子さんには、
全然モンテッソーリアンとして育ててないじゃない。
というのも目の当たりにした。
あこがれない。。。そんな先生もたくさんいる。
子どもは環境で育つけれど、
大人も子供の環境の一つとして大きいなら、
大人がきちんと整わないとと思った。
そこから探求していっただけなんです。
資格タイトルは山のように積み上がったけれど
そのおかげで見えたものもたくさんあります。
先日、個別相談にお越しになったお母さまから
こんな声をいただきました。
子どもが小さいうちに、他のおうちでモンテッソーリを教えてくれるところで3年間、文化教育、平和教育、宇宙教育まで学びましたが、学んだだけ子どもに生かせているとも思えず、もっと実践できるようになりたかった。
分かっていても、疲れや頭痛など体調が悪いと、イライラしてしまったり、子どもとゆったりと向き合えなかったりして、そのような後は罪悪感を抱えるという悪循環からなかなか抜け出せなくもあり、自分が変わるヒントが何か得られないかと思ったので申し込みました。
そうそう。
ここなんです。
子どものためを思っていろいろやっても
メソッドがどうこうじゃなくて
できない自分にがっかりしていませんか?
イライラする自分にがっかりしませんか?
がっかりしてるのはいいことなんです。
そこを見つめて行くだけで
育児はガラッと変わる。それを知ってほしいです。
知るんじゃなくて
できるようになる。
そこからが本当の始まりです
そう、スタート地点。
菅原さまとは初めてお会いするにも関わらず、
旧友と会っているかのような、
あっと言う間の楽しいお時間で、
お時間たくさん頂いてしまいました。
私も色々な気づきがあり、
帰宅してからの子ども達との接し方に学んだことを
早速試してみましたが、
個別相談で伺った意識を持って接するだけで、
心の余裕がだいぶ生まれるのだと痛感しました!
個別相談では、
お母さんが自分らしい育児のスタートに立つための
ポイントをお伝えしています。
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