算数・国語・芸術センス・ロジカルな思考力は
幼児期の親子の時間で、育てることができます!
いつ・何を・どうする?がわかる。
お受験合格100%のモンテ教師が教える
いつもの暮らしの作り方バイブル!
子どもの話を【聞く】とはどういうことか?
話を聞くってなんだろう?
ある程度子どもが大きくなってきて、
自分の世界を持ちはじめると
多くのお母さまからこんな相談を受けることがあります。
それは、2つの側面があって
話してくれない
という
<相手が話してくれない問題>2:話を聴きたいと思うけれど
私がちゃんと聞けていない気がする
という
<私が聞けない問題>
これ、別々のようでいて根っこは同じ。
幼児期から10歳くらいまでの育ちの中で
言語と、感情と、表現方法を身につけていく中で
どちらも相関性を持ちながら育っていきます。
今日はそんなお話から
話を聞くってなんだろう?
さて。
みなさん人の話を聞くって、どんなことだと思いますか?
実は、話を聞けないと悩む方は多いのですが、
それに対して、何をどうするいいのか?というと
一般的には、傾聴って言われます。
私は、キャリアカウンセラーをはじめ、心理士としても
話を聞く訓練は、相当受けていますが、
国家資格系のトレーニングの中で傾聴をしっかり説明できた人に
実はお会いしたことがありません。
説明には、そうだな〜って納得することが多いけれど
じゃあ聞いているかどうかは、結構主観に任せられていて、
スキルとしては教えられない。
あるいはスキルのように語っていても、
再現できる方法で教えられない。という資格トレーニングの現状がほとんど。
でも、それが体系化されて、ビシバシっと教えられるトレーニングが
クリーン・ランゲージでした。
【話を聞く】=聞いてもらえるって、こういうことか。
というのを身をもって学びました。
一言で言うと、
「話す方は、自分が話したことからさらに世界が広がっていく」
そして
「聞く方も、相手が何を言っていても、安心して&興味を持って聞き」
お互いの理解が、あるいは話し手に対しての理解がお互いに起きる。
なんとも言えないことが起きます。
傾聴ってなんですか?
さて、話を聞くときに一般的に言われるのが「傾聴」
あなたは、どんな聞き方だと思いますか?
===
相手の話を一言一句逃さず、耳を傾けて聞きましょう。とか
おうむ返しといって、相手の言ったことを繰り返しましょう。
===
みたいに言われます。
でも、それって、こんな感じです。
*写真はお借りしました。
ほら〜!聞いていますからね。
しっかり聞いていますからね。
聞いていますよ〜!
みたいな。
ちゃんと傾いて聞いてくれているけれど、
耳がでっかくて、十四の心がある。
聞いている人は思い乱れているぜ。ってのが傾聴。
と私の師匠は言いました。
それって、実は、聞いているようで聞いていない。
でも、聞いてもらってホッとするときって、
黙って聞いてくれてありがとう。って思うときだったりしませんか?
聞いてもらいたいけど、黙って聞いて。
聞いているとき、相手の言葉をぜ〜んぶ受け止めながら聞いているならOK
でも、たいていは聞きながら
なんて相槌や質問をしようとか、
それは違うよ。ってジャッジしていたり。
そして聞き終わったら、自分の意見を伝えたりします。
わかる~!
でもそれってこうだよね。とか
わかる~!
要するにこうなんだね。とか。
ちょっと違うな。と思っても、
まあ、そんな感じ。っていう話は
実は、聞き手側に何か答えがある状態なので、話し手の話は
実はちゃんと聞いてない。
聞いてもらったなー。って感じを持たないことが多いんです。
親子の対話の難しいところは、どうしても大人がジャッジして
意見を言ったり、サジェスチョンしやすいところです。
じゃあ、どうすればいいのか?は
次回に。
しばらく、クリーン・ランゲージの視点から、
話を聞く、話を引き出す。を話してみたいと思います。
また明日!
そして親子のためのクリーン・ランゲージ講座開催します
https://clean-language.hp.peraichi.com/oyako-clean-language
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