【タワーマンションの子は成績が低迷する】から学ぶ大事なこと

2018年09月10日

お家でできる＆ママができる
モンテッソーリ＠ホームの
菅原陵子（りょうこ先生）です


突然ですが、ちょっとこちらの記事を読んでみてください

タワーマンションの子は成績が低迷する

（読んだら戻ってきてくださいね＾＾）


＊　＊　＊　＊

おかえりなさい。



では、ちょっと伺います

皆さんは、この記事をどう読まれましたか？



タワーマンションがだめなのね？うちは大丈夫だわ

お金持ちの話なので、関係ないわ。

家庭教師をつけてもだめなものはあるのね。

うちの子はそうじゃないわ。

教育ママのご家庭ね〜。とか

いろいろ、いろいろ。

ちょっと他人事（ヒトゴト）として読んだ方、多くないですか？



お金、子どもの出来不出来、教育熱心かどうかetc

気になったその部分が　あなたのものを捉えるときに

大事にしているもの、です。

そして、おそらく、毎日の生活でもそこに反応して

子育てをされていると思います。



でも。

これ、教育の記事なので、

着眼したいところはただ1つ。

体験するのが乏しい子は、勉強ができない。

体感がない子どもは、伸びない。

ということ。


実は先週、この記事を書いた西村先生とじっくりお話する機会があり

ここで書かれていることを実感する機会がありました。

私にとっては、ちょっと大きな発見というか

なんていうか、今まで大事にしてきたことが繋がりました。



私たち大人は、

子どもに何かを教え、できるようにする。

大人が教えたように、子どもがものを覚えていく。

を目指しているように思います。

だから、

家庭教師をつけたり、一生懸命習い事や塾に行かせたら子どもは伸びる。

と思ってしまいがち。



でも、ぜんぜん違うのですね。

子どもは、子ども自身が受け止め

自分で経験しながら、言葉にしていったものをもとに

ものを考えるようになっていきます。



お会いしたときの西村先生の言葉をお借りすると

地頭（アタマ）の良さには経験が大事。

それを勉強に活かすのは、ツールが大事。

塾で教えるのは、ツールとその使い方。

でも使えるようになるかどうかは、身体感覚がすべて。


なんだと思います。

始まりは、経験とそこで培った感情。

です




ひさびさの図解き


こんな感じです。



で、この子どもの地頭の良さを作るのは、家庭です。


でも、たくさんのお母様にお会いしますが

この、経験をきちんと子どもに手渡せている人って、

本当に少ない。

みんな、自分の勝手な解釈で、我流でやっている。


そして、小学校に入ったり、中学受験でこじれている。



なので

私の主催するモンテッソーリ・ホームスタディの講座を受講されるお母さまには、

たくさんのワークを通して、お母さんが子どもの一緒に

「毎日の生活で」その経験の幅を広げることを

繰り返し繰り返しすることで、身につけてもらい

こども対してどういう言葉をかけるのか。を身につけていただきます。




今回、西村先生と話していて、

ああ、モンテッソーリ教育の言語の敏感期も、大人のあり方も

そして、毎日の生活も、結局はここにつながってこそ

初めて、社会で生きていく力につながるのだな。と思ったのでした。




じゃあ、ここにつながるって、どこ？

というのは、また次回！



そして、一生モノの子育ての柱＝育児の軸を作る

ホームスタディの講座、只今募集中です。




お母さんも、知識があっても

子どもにいかせていなければ、それは宝の持ち腐れですよ！

ノウハウなんて、この世に溢れかえってます。

使えてこそ、育児の幅は広がります❤



体験するのが乏しい子は、勉強ができない。

体感がない子どもは、伸びない。

だから

体験して、勉強のできる子にする、お母さんの講座です。