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いつもの暮らしの作り方バイブル!
子どもは【へそ】から大きくなる
おうちでできる&ママができる
モンテッソーリ・ホームスタディの
菅原陵子(りょうこ先生)です。
今日はその始まりの始まりを話します!
生まれてから歩くまでの子どもの成長はどんなもの?
生まれてから、歩くまでの子どもたちの成長は
粗大運動の獲得、といわれます。
粗大運動の発達ってどういうことかというと
粗大運動って、荒く大きな運動のこと。
おおざっぱにいうと
手足が動いていくってこと。です
なので、寝ているだけの状態から、手足を動かし
腹筋と背筋のトレーニングをして
寝返りができるようになる
ハイハイをして手足の筋肉を鍛えて
つかまり立ちをする。
で、歩く。
ここまでが粗大運動の獲得。
立派で大事な成長の過程なんです❤
子どもはへそから動けるようになっていく
面白いことに
生まれてから、歩くまでの子どもたちの成長を
成長している場所で見ると、
へそから外側になっていくのがわかりますか??
子どもはへそから大きくなります。
こんなふうに
お母さんができることは筋トレにつきあうこと
じゃあ、この時期にお母さんができること、というと
筋トレに付き合うことです。
筋トレです。
なので、ブンブン曲げたり伸ばしている足に
手を当ててあげて、びゅーんと蹴るのを手伝ったり
うつ伏せ、寝返りなどを手伝ったりするわけです。
ニギニギ握るのを渡してみたり、手を持ったりね。
この筋トレは結構大切
最近は、いろんなことをできるようになるのが早いといいと思う方が多いのか
寝ている子にもストロー差しをさせてみたりして
それをお教室でも自慢される方がいらっしゃいます。
でも、粗大運動がしっかりしたあとに
手指の活動をするほうが大切。
カラダをしっかり作ってからのほうが
それ以降の活動に集中しやすいように思います。
歩くのと手指の活動を一緒にさせるなど
成長を急がせてお教室にいらしたお子さんのほうが
座っての活動にいまひとつ集中しない傾向があるのですね。
歩くことにも気を取られがち。
また、ハイハイをあまりしないであるき始めた
というようなお子さんは歩いていても転びやすかったりします。
そんな場合、ハイハイをさせなさいというよりは
ハイハイをあまりしなかった環境の要因もあると思うので
たくさん歩かせたり、ハイハイで遊ぶ運動を
毎日の中でしてみるなどがおすすめ。
結局、ひとつひとつの活動=成長はすべて次につながっていくので
大切にしてほしいなあ。と思います。
手持ち無沙汰と思うか、愛してる・ぎゅ〜と思うかで差が・・・
一方で、
この時期に手指の活動を。とか、英語をとか、
いろんなことをさせたいと思う大人の気持ちって
子どもとの時間に何をしていいのかわからない、とか
何かしてあげたいけど、単に足ブンブン、手をぎゅ〜みたいな
筋トレに付き合うのは手持ち無沙汰で暇。
みたいなところも大きいと思います。
これ、大人のメガネで見ているからなんですね。
子どもにとっては、とても大切な時期。
一つ一つに意味があるのですが、
大人のメガネで見ていると、見失います。
また、この時期に、その子どもの大切に思うことを汲み取って
一緒にぎゅーして過ごすことで
心の発達にも一緒によりそって行っていきますよ
粗大運動の時期は
心の発達の一番のベースになる
「私生まれてきてよかった❤」
「この場所は安全」ということ育む時期。
筋トレにじっくり付き合っていることが
愛情を伝えることにもつながっていきます。
どういうことか?というのは、この次に。
で、大人のメガネをはずして
子どもの大切に思うことを汲み取ったり、
一緒にぎゅーして過ごしたい場合
モンテッソーリ教育がそれを教えてくれます。
お母さんが我が子のためにできるようになりたいときや
今で来ているのかなあ?というのを確かめたいときは
モンテッソーリ・ホームスタディにどうぞ。
各ご家庭のお話を伺いながらご紹介しています。
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