2018年10月05日
お母さんが伸ばす好奇心
おうちdeモンテッソーリ
菅原陵子(りょうこ先生)です
私!ようやく子どもの話を聞けるようになりました
そんなあったりまえのこと、言ってるの?!と
ちょっと自分を上に思った皆さん
自分のお子さんに
こんな事を言ったことはないですか?
「いいから、○○しなさい!!」
「もういい!お母さんやるから!」
「どうして○○しないの?!できないの?!」
あるいは
「これしないと、●●しないわよ!」
などなど。
大人にとっての当たり前、効率的なこと、
先を見越した行動、力のある人が場を仕切ること。
そこに上下関係や、善悪のジャッジを持ち込んで
やり込めていく感がでてしまうこと。
それは、大人同士だってあります。
まして、家族で、相手が子どもだったら、
もっとあると私は思っています。
言葉にしてみると、キャリアママのYさんの書いていることは
みなさんだって「わかっている」ことかもしれない。
でも、
Yさんは「わかっているけれど、できない」に
この4ヶ月とっても丁寧に向き合ってきました。
それは
こういうときは、子どもの言っていることを
とりあえず、繰り返してみる。
とりあえず、いろんな提案をしてみる。
言うことを聞いたらラッキー。
聞かなかったら力ずくかな。というような、
アタマで計算しながら子どもに向かうのとはぜんぜん違うんです。
アタマで計算するんだったら、Yさんはとっても得意。
でも、そうではなくて、「一人の人同士」として子どもと向き合った感じです。
* * * * *
ホームスタディでは、受講生のお母さまがたが
講座でその回に習ったこと、
そしてワークをして体感したことを元に
実際に自分のお子さんと一緒にやってみる。
実生活で自分の中で試行錯誤をしてみる。をしていきます。
そして、
出来たこと、出来なかったこと、
疑問に思ったことを共有しあう。
おんなじところで詰まって
お互いどうしたかから刺激を受けたり
アイディアをもらったりしながら
みんなで変わっていきます。
頭でわかっても出来ない・・・それは
なぜなら【知ってる】と【できる】は違うから。
そしてちょっとやってみたけど
・うまくいかない=効果ない!?
・こんなときはどうすればいいの!?
というとき。それはそもそもの見立てが悪いか
解決方法が違っていることがほとんど。
ありがちなのは、そもそも自分のアイテムがないまま、
手当たり次第にやってみる、非効率なことをしている。
(下手な鉄砲、数うちゃ当たる・・・的ですね)
この状態って、全然、肝心な育児力がつかない。
深まっていかない。。。。というムダな時間。です。
あなたの育児の時間は、どうですか?
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