算数・国語・芸術センス・ロジカルな思考力は
幼児期の親子の時間で、育てることができます!
いつ・何を・どうする?がわかる。
お受験合格100%のモンテ教師が教える
いつもの暮らしの作り方バイブル!
子育ての差が出てくるのはいつから??にお答えします。
365日
お母さんがおうちでできる
モンテッソーリ・ホームレッスン
菅原陵子(りょうこ先生)です。
今日はご家庭でできて 教具がいらない
モンテッソーリ教育的アプローチのお話。
モンテッソーリ園や
お教室でもやっていることでもあります。
「やり方を知らない小さな人」たちに
すべての大人ができることを。
コロナウィルスの影響で
お母さんのモンテッソーリ講座
モンテッソーリ・ホームレッスンの
知識的なところを動画の講座に切り替えました。
で、その録画をしながら思ったのですね。
理屈なんて本を読んだり、学校に行ったらわかる。
でも、
それでは身につかないことがたくさんある。
人は理屈で育つわけではないので、
お母さんが家で、モンテッソーリを。というときには
この身につかないところに
どれだけ注力してものにするかがポイントになってきます。
で。そのためにまず、理屈から説明しましょう。
皆さん
モンテッソーリ的、
幼児期の子ども達の育ちを思い出してください。
・子どもは、だんだん細かな動きを精緻に出来るようにしていく
・五感を使って出会ったものすべてを吸収し
・それがやがて知性になっていく。
それが6歳くらいまでの子どもたち。
(もう少し小さい年のほうが顕著ですが。)
だから子どもは
「カラダを使って大きくなる」 のです。
出来るようになることが増えていく。とも言い換えられます。
これは、脳科学的にも証明されています。
まず、モンテッソーリを
脳科学的に見ていくと、
教具や理屈にとらわれて苦しくなりにくい。
モンテッソーリ・ホームレッスンの講座
3回目のお話は、そんな視点から詳しくやっています。
で。
でね。
子どもの成長は自立の過程と一致します。
歩けるようになったら、細かなことをしますよね。
つまんでみたり、握ってみたり、押してみたり。
この時期、子ども達は
自分で歩き、自分で食べるようになります。
いろんなものをずーっと触っていたりもします。
そして、自分で服を選んだり、
自分で服を脱いだり、着ようとしはじめます。
(靴下をはく、靴を履く、
ズボンを脱ぐ・履く、服を脱ぐ・着る、
ボタンを留める、ファスナーをしめる、
たたむ、しまうなどですね)
台所に興味をもち、
お手伝いをしようとしたりもします。
(机をふく、物を並べる、お料理をしようとする)
蛇口をひねったり、ものを出したり、しまったり
コップに水を注ごうとしたりします。
いろいろです。
それを、
子どもがしたいときに、時間をとって一緒にする。
それが何よりのモンテッソーリ教育です。
そんなの教育じゃないと思いますか?
でもね。
こういうことをやったことがあるかどうか
どういう教えられ方をしてきたのか。など
細かい差が出てくるのは
年長さんあたりなんですよ。
確実に、自頭の差になります。
だから、ちょっと意識してみてくださいね
眼の前にいるのは
できない、手のかかる子どもじゃなくて
です。
続きはまた
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