脳科学とモンテッソーリ教育、両方知ると何ができるの？どういいの？に答えます！

おうちでできる＆ママができる

モンテッソーリ・ホームスタディの　

菅原陵子（りょうこ先生）です。

 

 

数年前、ある企業のプレスクールの立ち上げに関わっていたとき

「モンテッソーリって、なんやねん。

　ちゃんと、科学的な裏付けでもあるの！？

   学術論文あるの？どんなんあるの？」と言われて

なんだか悔しい思いをしたことがあります。

 

それは、ちょっとハナから懐疑的なモードで

説明したところでわかってもらえないだろうなー。と思ったから。

当時の私には、ちょっとやくざな質問に思えました。

　　　　　　　　　　　まあ、びっくりしたわけです

 

 

そして当時の私は

脳科学の人たちが、脳波を取って、脳のどこが活動している

だからモンテッソーリは○○野に働きかけているというような本は読んでいましたが

それを言ってもな～。と思ったのです。

モンテッソーリ教育の正当性を話してたってだめなんじゃないか？

それに私がとうとうと語れる科学の知識がなかったんですね。

隙だらけになるだろうなあ、と思ったわけです。

 

 

で。

そこから、縁あって

脳科学の資格を取り、

ギフト教育も教えられるように学びました。

学んで面白いと思ったのは、

特に幼児期のモンテッソーリ教育のしていることが

脳科学的にどういいのか、どう脳科学的なのか

そもそも脳ってなんだ？だからどういう活動をするのか。

というようなことがつながるということ。

 

図にするとこんな感じ。

 

 

モンテッソーリ教育のお仕事（の要素）は、脳を発達させる。

でも、モンテッソーリ教育だけが発達させるわけではなく

他にもいろいろなインプットがあるわけです。

その中でロジカルで、体系化されていて、無駄がないのが

モンテッソーリ教育なのだと思います。

 

 

で、一方で脳は色々なものをつかさどっています。

アウトプットも司っています。

インプット⇔アウトプットは双方向なんですね。

なので、この子どうしたんだろう？というときには

逆にそれに応じた脳トレにつながる活動をするとよかったりします。

 

 

発達障害のお子さんにモンテッソーリ教育や

ブレインジムなどがいいと言われているのは

どちらかというと、そんなイメージです。

などなど、語らせたら長いんですが！

あの時のなんかくやしい。がここで花開きました。

 

実際、ホームスタディの講座では、

モンテッソーリ教育の子どもの育ちや環境の作り方などを

大事な部分をお話したあと、

脳科学的な逆引きでできることも教えています

今、お医者さんのお母さんも学ばれていらっしゃるのですが

こんな感想を。

 

というようなお声も。

脳科学的なお話を知っていると

モンテッソーリ教育を離れても、どう考えるか？の幅が広がります。

おうちでは、教具が必ずしもあるわけではないし

お母さんは先生ではないです。

だからこそ、変な行動をしているなあ。と思ったときに

逆引き出来るのは、とっても力になります。

たとえば、お子さんが落ち着きないとき。

静かにしなさい！！と怒るのか

好きなことをしているのね。と容認するのか。

それだけではないアプローチができたりします。

 

というような方もいらっしゃいます。

記憶力がいいのと頭がいいのってどうちがうの？

人によって記憶のタイプはどう違うの？など

いろんな個人差＝個性の見方もわかったりします。

そんなこんなが学べる、モンテッソーリホームスタディ

お勧めは3歳くらいから10歳までのお子さんがいらっしゃる方です！