算数・国語・芸術センス・ロジカルな思考力は
幼児期の親子の時間で、育てることができます!
いつ・何を・どうする?がわかる。
お受験合格100%のモンテ教師が教える
いつもの暮らしの作り方バイブル!
【脅し営業&不安育児】から脱出するために考えたい3つのこと
おうちでできる&ママができる
モンテッソーリ・ホームスタディの
菅原陵子(りょうこ先生)です。
お教室のお母さまとお話していて
ふと思ったことを。
人の発達は、ずっと続いていきます。
モンテッソーリ教育では24歳までを言っています
(おそらくこれは教育的な視点から)
この図の説明は、こちらに詳しくご紹介しています
ここで1つ。
発達って、続いていくもの。です
人は大人になっても発達しているってご存知ですか?
そう、大人になっても成長するための課題があるんです。
難しいな。
大人もいろいろ考えているんです。
それに終わりはないんです。
で。
発達って、続いていくというところに立ってみると
幼児期って、本当に一瞬じゃないですか?
その一瞬が間違ったらだめって思いますか?
な~んだ、やり直しやり直し!って、
すでに年齢を重ねられた皆さんなら思えるんじゃないかなあと思います。
そう思えないのは、どこかにやり直しがきかないと思っているから
脅しと本質を見極めるのが大切。
で。
今の幼児教育業界はそのやり直しがきかないを
全面アピールしがちです。
「今やらないと、子どもの一生の芽を摘むよ!!」て
脅し的な感じで話を持っていくところが多いです。
(私は苦手です)
一生のうち今しかない!
だから学ばせたら?習わせたら?とやりますけど
図を見たらわかるように、
幼児期は人の一生から見たら少しの期間です。
それ以外にも発達していきます。
ただね、
今しかないよ。に似ているんですけど、
それぞれの時代で学んでおきたい課題があって
それが次の発達につながっていたりします。
そこは、見極めが必要。
どうしたら見極められるかというと
一番初めは知ること。だと思います。
簡単にいうと、吸収する時期・消化する時期
何を知ったらよいかというと、子どもの育ち。
1つの育ちがどこにつながっていくんだろう?ということ。です
子どもの育ちって、よーく見ていくと
で、吸収する時期と、消化する時期があるのです。
(詳しくは上の図を)
それを知ると本質的なところから判断ができるようになっていきます。
つめこみ、積み上げ、早期学習と似ているから
ぱぱぱっと結論だけ知りたいだけです~みたいな方にはわかりにくのですが
考えた分だけ身になる部分であり
子どもを伸ばしたい、子どもにいい教育としつけをしたい方は
外してはいけないところ、と思っています。
1度は考えたい3つの質問
で
お母さんに考えていただきたい3つの質問があります。
順を追っていくので、考えてみてくださいね。
質問1:何か一つの教育をしっかりがっちり受けたらOKか?
久保田、公文、横峯式、モンテッソーリetc
メソッドは何でもいいのですが
子どもの時期に何かの教育をしっかりがっちり受けたから
天才になると思いますか?
(それはなぜかも含めて考えてみてくださいね)
質問2:子どもに一貫した接し方ができるのは誰ですか?
子どもに接する大人がどんどん変わるとき、
子どもにずっと一緒にいて、一貫した接し方ができるのは誰ですか??
質問3:あなたにできることは何ですか?
子どもの環境がどんどん変わっていく中で
あなたにできることは何ですか???
教育体制ばかりでは足りないところがたくさんある
ちょっと考えてみてくださいね。
メソッドより、人で選んでいませんか?
日本の教育はどんどん変わっていっています。
何が正しいなんて、時間がたたないと分からない。
そして、時代も変わっていきます。
求められる変化に、そもそも気になっている教育メソッドは答えているのか?
あるいは、答えているとして、そこの本質を大人がちゃんと理解して接しているのか?
というと、
すべての教育者がついていっているわけでもない。と私は思います
だからみんなメソッドだけではなくて先生を選ぶ。
でも。先生はずーっとその子を見てはくれない
子どもたちは年齢に合わせて通う場所が変わります。
幼児教室も、学校もいろいろ変わっていきますよね。
学校が変わっていく=
子どもに接する大人がどんどん変わるということ。
そうすると、その枠の中での評価しかされないことが多いです。
子どもそのもののをマルっと見ていく人はほとんどいない。
すると、
子どもにずっと一緒にいるのは誰かというと
私はお母さんだと思っています。
そもそも先生は完全な人か?
お教室や学校っていろんなことがあります。
例えばモンテッソーリ教育では、
全人格的に成長を目指しているのですが、
そんな大人はなかなかいません。
みんな凸凹した人の中で、子どもが育っていくとき
お子さんは幼児教育がモンテだったから大丈夫?って
本当に思いますか?
そう思う自身のよりどころはなんですか??
「どんな子か」は家庭で決まる、と言われるからこそ
私は、子どもをめぐる環境を最終的に支えうるのは
多くの場合、家庭だと思っています。
だからモンテッソーリ・ホームスタディ
お母さんだからこそできること。
お母さんにはお母さんができる
モンテッソーリを通して、子どもとの時間の過ごし方
子どもとの向き合い方を知ると
子どもと一緒に成長できる。
目指すのは
思春期になっても話せる親子。なんです。
それが私の学びと、活動の原点でもあります
コメント