2018年10月06日
お母さんが伸ばす好奇心
おうちモンテッソーリ
菅原陵子(りょうこ先生)です
先日、個別相談のあとに、
ホームスタディの講座を受講する、と決められたKさん
個別にこんな感想をくださいました。
ちょっとご紹介しますね。
先日は、ありがとうございました。
正直、こういったワークショップにお金を使うなんて。。。とアンチ派だったのですが
私の直感でお金云々より
「今、私は変わりたい!その為なら安いもの」
と思いました。
あの日、
先生が自分の時間を取ってねとおっしゃっていましたが
後の予定(幼稚園の娘の誕生日会でちょっとしたプレゼンがありました)の時間が迫っていたこともあり
頭の整理ができていないままに、
バタバタと切り上げてしまい
私はパニック状態でした。
また夕方には、主人から娘への一言で
娘が大泣きして
その怒りを私に八つ当たりする事件が勃発し
どっと疲れがでたのか、寝かしつけながら私も朝まで寝てしまいました(笑)
翌日は主人も仕事で
私は娘と二人で穏やかな時間を過ごし、
少しづつ先生の言葉を思い出しながら整理をしていました。
3点ほど思ったことがあります。
①声かけのこと
先生に「何て言って子供をほめてますか?」と聞かれて「すてき」「立派」などと答えました。
そして誰が?と聞かれて混乱したのですが、
なぜ理解できなかったのか、
よくよく考えると私はあまり褒めてないぞと思いました。
何か娘が嬉しいと言えば「嬉しいね」と言ったり
「できた」と言えば「できたね」といい、
必死でやっている姿を見てそれが達成できたら
「最後まで諦めなかったね」とか
その時々によってかける言葉が違いますが
そんなときは、褒めようと思ってではなく
そこには私も共感している感情があります。
そして、むしろ共感の感情が少ない時に出る思いが
「褒めよう」だったり、
「立派だね」とか「すてきだね」とか、ふわっとした言葉になることが多いように思いました。
(3つのお話ですが、長いので、つづきは次回)
個別相談では、ご自身の育児や大切にしていることを
事前にワークシートをご記入いただくのですが
このシート、なかなかすごいんです(手前味噌!笑)
個別相談にいらっしゃるほとんどの方は
うちの子、ほんとにほんとに、こうでああで、ほんっとに困るんです。
【ほんとに困る】と思う原因の
【ああでこうで】に対して、逐一解決策があると思っていらっしゃいます。
1問1答みたいにね。
あるいは、この子がこんななのは、私のせいではないか?
【自分に自信がない】【落ち込む】のがいや・・・どうすれば
という方もたくさんいらっしゃいます。
でも、シートを書いているうちに、
あ、あれ???もしかして私、全部同じことで悩んでいる??
ということに気づく魔法のシート。
【私、全部同じことで悩んでいる??】を
本当はこうしたい。じゃあ、どうする??
というところにするのが、
ご自身の【育児の軸】を見つけるということ。
1問1答モグラたたき的に悩み解決をしている
終わらないループから抜け出す事ができます。
ゲームには終りがあるけれど、
子育てって、終わらないじゃないですか!!
ずっと、問題が頭をもたげます
講座は、その【ご自身の育児の軸】を自分でしっかりできるようにする
そのための筋トレだと思います。
わかっているだけでは、出来ない。をできるに変えるための。
Kさんは、旦那さんがはっきりモノを言うタイプなので
お子さんが傷つかないか?と思いながらいらっしゃいました。
そして、お子さんに対して、ご自身もモヤモヤをお持ちでした。
幼稚園の先生からのアドバイスにも、お悩みでした。
でも、これ、根っこがひとつなのでは?と気づきます・・・・
つづく
**
あ。
自分のもやもやの根っこを見つけたい方は、
個別相談へお申し込みくださいね。
必要なことは、【決める】だけ。
ちなみに、個別相談を受けても、講座はまた別のお話です
❤あなたの子どもが 好奇心&レジリエンスを持った子になる!
【学力&自己肯定感&好奇心】をつくるお母さんの学び
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