算数・国語・芸術センス・ロジカルな思考力は
幼児期の親子の時間で、育てることができます!
いつ・何を・どうする?がわかる。
お受験合格100%のモンテ教師が教える
いつもの暮らしの作り方バイブル!
「人の成長は続いていく」だから10歳までに育てたいものって?
おうちでできる&ママができる
モンテッソーリ・ホームスタディの
菅原陵子(りょうこ先生)です。
幼児期の発達の段階を見てきたわけですが
ちょっとここで、大きなところを。
成長は積み上げ式ばかりではない
毎日の生活の「今」しか見ていないことが多いですよね。
で、そんな中で
ちょっと将来を考えていたりします。
将来のびるために、幼児の今、
やっておかなくてはならないと思っていたりしますよね?
それって
積み上げ式に考えていませんか??
こんな感じ
もしくは、ここまでかっちりしていなくても
こんな感じ。
でも、ちょっと違います。
何かを積み上げるかのように
習得しながら大人になるのはちょっと違うんですね。
だから、コミュニケーションを伸ばしたいから●●
集中力をつけたいから●●
というような
**ができるようにしたいから●●
大人の学びとはちょっと違います。
育てたいのは根っこの部分
子どもの成長って例えるなら、木
で、どんな木になるのかは、
大きくなるにつれてその子が決めることなんです。
小さいときはどこを作っているかというと
根。
じつは根っこの部分なんです。
まずは根を作る。
で、
どんな幹でどんな葉で、どんな花を咲かせ
どんな高さになるかは
小学生以降にしていくこと。
なので大きく言うと
大人が考える「学ばせなくっちゃ」みたいなのは
小学生以降の課題に当てはまります
根っこを強く広くはるための教育
根っこができていないのに、
大きな木は育たないですよね。
植物は根を出し、芽を出し、根が伸び、葉が広がり
そして大きくなっていきます。
子どもの成長もおんなじ。
で、だいたいの年齢で、どんなに育っていくのかが
わかっている。
何百年たっても人の成長は変わりません。
時代によって、求められるものは変わっていくけど
人の成長は変わらない。
それをできるだけ体系化したものが教育メソッドです。
モンテッソーリ教育は大人になるまで
いろいろありますが
でも、見つめている根底は一緒です。
その中でモンテッソーリ教育は
24歳までのタームで
6年おきに、成長のステージが変わると考えました。
幼児期は、そのあとに続く24歳までの時間に
つながります。
幼児期に作りたいのは根っこ。
何ができるようになる。のとはちょっと違います。
自尊心とか、そういうメンタルなものです。
でも、根っこは見えないから焦りますよね。
メンタルもわかりにくいから、困りますよね。
(誉めてればいいとか、怒らなければいい、では育ちません)
でもね、
だからお母さんの出番なんです。
お母さんにはお母さんができる
モンテッソーリがあります。
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