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3~6歳にぐんぐん伸びる知性ってどんなもの?

おうちでできる&ママができる
モンテッソーリ・ホームスタディの
菅原陵子(りょうこ先生)です。  

 

 

知っておきたい6歳までの成長

モンテッソーリ的3~6歳までの育ちのお話

 

3歳からの注目したい成長は2つある

3~6歳で子どもたちの中で何が起こるかというと
2つの大きなことがあります。
1:知性を高めていく
2:それまでできるようになって来た動きを
  より洗練されたものにしようとしていきます。
 
より洗練されたものに。というのは
大人が思うような
何かができるようになったらOKなのではなくて
子どもはそこからもう少し高みを目指している感じです。
だから大人からみたら
ん??と思う行動だって、まだまだありますよ。

ほんとうの意味で知性をつくっていく時期

知性ってなあに?
それまでに知性がないわけではないですよ。
3歳以降、特に知性を高めていくという意味です。
じゃあ、知性ってなあに?といったら
それは、それまで見たり、聞いたり、触ったり、
嗅いだり、食べたりしたもの
五感を使って生きてきた&体験してきたものを
自分の中で知性的な使えるものに置き換えていく感じです。
具体的に言うと、
仲間わけをしたり
順番に並べたり
対にしたりするようなことを好んでするようになります。
 
ちょっと感じていただけるといいのですが
こうした活動は、大人もものを考えるときに自然にしている
そんな活動です。
 

同じ道具を使っても、0-3歳は

たとえば、ペグさしがあったとします。
0~1歳の子どもたちは、ペグ差しを
ペグを抜いたり、入れたりするものとして遊びます。
(遊ぶのか、お仕事なのか、活動なのかは
   ただの言葉の違い。関わりますって意味ねウインク
なぜなら動き(=運動)ができるようになりたい時期だから。
出し入れの手の動きがしたいからです。
 

同じ道具を使っても、3−6歳は

同じペグ差しをしたとして、3~6歳の子どもたちは
たとえば同じ色に並べたり
パタンに沿って並べることを好みます。
同じものであっても、3歳までとは使い方が違ってきます。
で、これって、いきなり今日から3歳なので、
私は知的な活動をします!みたいにはなりません。
少しづつ始まります。
 

ワンワン派 ニャンニャン派もここで終結

この知性の変化をはこんなところでも。
たとえば、赤ちゃんは
犬を見ても猫を見てもパンダを見ても
わんわん(あるいはにゃんにゃん)といったりします。
それは、犬と猫がわかってないわけではなくて
わかっているけど、
まだ、何か一緒のくくりにいる段階なのです。
で、
言葉が追い付いてきたり
アタマの中の整理が追い付いてきたりすると
犬と猫を区別して言えるようになったりします。
そういうのも仲間みたいな感じです。
少しづつ始まっていきます。
だから、3歳前から始まっていますが
ぐんと伸びていくのは3歳以降という感じです。

 

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