算数・国語・芸術センス・ロジカルな思考力は
幼児期の親子の時間で、育てることができます!
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子どもが伸びる【敏感期】ってなあに?(その1)
おうちでできる&ママができる
モンテッソーリ・ホームスタディの
菅原陵子(りょうこ先生)です。
今日はモンテッソーリ 教育基本のき。
おそらく1番有名なんじゃないかと思う言葉
敏感期のお話しです。
自分のことは自分がよくわかっている。それが敏感期
子どもって、毎日コツコツ大きくなっていきますが
何を伸ばしたい(出来るようになりたい)のかは
自分で分かっています。
なので、放っておいたって、大きくなっていくわけですが
いろいろ援助したいですよね。
親として。大人として。
では、
大人が子どもを邪魔しない援助の仕方や
もっと言うなら伸ばすことができる援助するタイミングを
どうやってもそれを知るかというと
子どもの行動を見ることで知ります。
敏感期って、行動にでるんです。
こだわって、こだわって、こだわりがある
それはどういう行動かというと
強い興味、こだわりをもって
夢中で何度も同じことをくりかえす。という行動をします。
夢中=集中します。
それは、文字通り黙々と集中するときもありますし
やたらそれをする意味的な集中もあるように思います。
(後者は、なんていうか
ものを変えても同じことをしているという感じです)
そして一定期間続くと、他に興味が移っていきます。
ちょっとたとえが悪いかもしれないですが
大人でたとえるならマイブームとか、
恋愛のはじめのような
放っておくとそのことばかりしている
そんな感じです。
歌で言うなら、「エビカニクス」
やりだし~たら、止まらない~♪
という感じです
(*画像はお借りしました)
で。
どうして大切なの?何が大切なの?
敏感期は子どもの成長になぜ大切か?
いくつかポイントがあります。
1:子どもが、自分でやりたいことが分かっている
(やりたいことがある)
2:子どもはそれができると、成長する
(できるようになる、能力が伸びる)
3:子どもがやりたいことに集中する→集中力
4:子どもが試行錯誤をしながら、満足するまでやると、
「やった!!」という気持ちが育つ。
5:幼少期特有のかけがえのない時期である。
ちょっと勘のいい方ならピンと来たかもしれないです。
全部、子どもが主語です。
子ども自身のことです。
大人ができることはたった一つ
じゃあ、大人は何ができるのか?
大人ができるのはたった一つ。
子どもの時間と場所を作り、守ること。
図にするとこんな感じ。
どんな敏感期があるのか?
どんな関わり方ができるのか?
それはまた次回に。
「子どもを思った」つもりの介入にはご注意を!
あとよくあるのは、モンテを知ったことで
環境をあたえなくっちゃ!
作ったからにはやらせなくっちゃ!!となって行ったりします。
程度はありますが、それ、ちょっと違いますよ
(介入していますからね)
その辺もまた別の機に
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