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駄々こね、大泣き、イライラする子どものぐずりに対応するには? 

おうちでできる&ママができる
モンテッソーリ・ホームスタディの
菅原陵子(りょうこ先生)です。

 

今日はモンテッソーリ 教育基本のき。

お母さんが一番悩ましく思いがちな秩序の敏感期 

秩序の敏感期ってどんなもの?

なぜそんなことがおきるの? つづき。

どう対応するの?というお話に入っていきます

 

わかってたって、困るものは困る!

ああ、秩序の敏感期なんだな。と分かったところで

子どもに必要なんだな。と思ったところで

目の前の子が泣き叫んでいて

しかもめんどくさい。

 

そんなときはどうしたらいいのかが分からないと

結局解決しない!ですよね。

 

 

いちばんお母さんが悩むのがこれ。

モンテッソーリ・ホームスタディは

お母さんができることを大事にしていますウインク

 

解決するための一番は
【判で押したように同じ生活】をすること

 

「毎日同じ」でちょうどいい

子育てをしていて

判を押したように同じ生活がいいんですよ。

って聞いたことはないですか?

 

それは習慣の「秩序」を守っているからです。

最近は、体験が大切と、いろんなところに出かけたり

お習い事で、毎日いろいろなところに出かける方も

増えているように思いますが

でも、本当のところは同じように暮らすのがおすすめ。

 

そのほうが子どもが落ち着いている子どもが育ちます。

それくらい子どもにとって敏感期は大ごとなのです。

 

どうして「いつもと同じ」がいいの?

なぜなら

子どもは要件ではものを考えません。

同じことを確認しながら、違いを見つけて吸収していきます。

自分の感覚でつかんでいきます。

 

 

だから「違い」は少ないほうが、ちゃんととらえて考えられる。
 
集中をそがないんですね。
 
だから変化は一日1つ。

 

で。

 

そうはいっても、毎日同じって難しいですよね。

お出かけしたい日だってあるし

お客さんが来る日だってある。

 

家にこもりっきり。毎日同じで暮らしていたら

息がつまります。

予定を入れるなとは言いませんよウインク

 

でも予定は1日1つ。週2つ…くらい?

入れてもいいので、一日1つ。

おすすめは週2つくらい。

 

あっちも行って、こっちも行って、というのはやめる。

というのを心掛けてみてください。

 

 

環境の変化が避けて通れないのであれば

変化を少なくするのがポイントです。

 

バタバタな1日は、子どもがざわつく原因です

たとえばお出かけしてばたばただ~。

帰ってきてご飯もできてない、ばたばただ~。

掃除もいつもと違う感じ~。

というのもできれば避けたいです。

 

お出かけがあるなら

その分その時間にいつもしていることを

朝早く起きてやっておくとか

あらかじめしておいて出かけるくらいの気持ちも大切

 

 

(ちょっと、ハードル上がりますか???

でも、心構えとしてそこは意識して損はないです)

 

 

あと、特に育休に入ったばっかりで

成果!タスク!スケジュール管理命!みたいな

キャリアのママは

子どもとの~んびりの生活がなかなか苦手だと思います。

でも、ここは風張りどころなので

意識してみてくださいねウインク

 

整体的に見ても、産後、体が回復するために

結構時間がかかりますしねウインク

 

 

ぐずぐずサインが始まったら?

秩序の敏感期は

大人から見たらちょっとしたことでも

子どもの【反応】が起きることがあります。

反応って、子どもにとっては

いやだ、違う。同じにして!という願いだったり

なんか違う!という気持ち悪さだったりすると思うんですが

表現方法は泣く、ぐずる、機嫌が悪くなる。です。

 

しかも、原因がわかるまで続きます。

 

で。

 

大人がわかるのはそういう表現が起きてからです。

あれ?これ?どれ?と思っているうち

親もイライラしますウインク

 

 

予告することで緩和する

じゃあ、どうしたらいいのか?
 
それは、これ。
 
「変化を予告する」ことがポイント。
 
話しかけてあげてください。
 
言葉が分かっていなくても話す
 
「おはよう、今日はねえ、午前中に●●(場所)に行くよ。
 お母さん楽しみにしているんだ。
 だからご飯を食べて、ちょっと休んだら
 お出かけの準備をしようねえ」。
 
「今日行くところはね、●●(どんなところ)なんだよ。
 ●●(何)があるんだって。
 ○○ちゃんは、●●(どうする)かねえ。(どうしてほしいとかも)」
 
というように、その日何が起こるのか
 
お母さんはどんな気持ちで子どもにはどうしてほしいか。
 
どんな所に行くのか。
 
そういうことをぜ~んぶ話すんです。
 
お母さんのアタマの中にあるものを。
 
 
 
大人の場合で想像してみてください。
 
たとえば、義理のお母さんが来たとして
 
どこかに行くとしたら、話しますよね。
 
お友達を誘うときには話しますよね。
 
そういうことを、子どもに話します。
 
どんな小さな子であっても話します。
 
 

 

ひとりの人として扱うということ

子どもだから話さないとなるのは
 
子どもを一人の人として扱っていないのと同じ。
 
叱らない、とか、ほめるとか、敬語を話すとか
 
そういうことではなくて、もっと基本的な扱いのことから始まるのですね
 
 
話さないとどうなるか?
 
たとえば
 
お教室で、いつも落ち着いている A君が
 
なんだか変だぞ~。落ち着きないぞ~。わさわさしてるぞ~。
 
ということがありました。
 
お母さんに聞いてみると、お部屋の模様替えをしたところでした。
 
引っ越しで、同じようなようすになるお子さんもたくさんいます。
 
 
 
大人にとっては、引っ越しは必要なもので要件を満たすものです。
 
それに自分たちは背景も理由も、起こることもわかっている。
 
でも子どもにとっては環境の変化です。
 
いつもの秩序がこわれているってことです。
 
例えるなら
 
大人が知らないところに行って、
 
相手もしてもらえず、みんながわさわさしていたら
 
なんだかどうしていいかわからない!ってなりますよね。
 
それとおんなじ。
 
だから、お話することが大切です
 
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