算数・国語・芸術センス・ロジカルな思考力は
幼児期の親子の時間で、育てることができます!
いつ・何を・どうする?がわかる。
お受験合格100%のモンテ教師が教える
いつもの暮らしの作り方バイブル!
3歳までの「一人でできた!」は自立=生きていくことに意味がある。
この時期、2つのことを大事としています。
1つは五感を使って暮らす中で
いろんな「印象のため込んで」いくこと
もう一つ、今日のお話は
カラダを自由に動かせるようになっていくこと。
=自立のお話、です。
体が自由に動くこと=自立
細かな動きができるようになるためにだいたい3年かかります。
だから3歳まではこの発達の時期と考えます。
で、
子どもはどうして細かな動きができるようになりたいのか
といったら、それは
自立するためです。
=自分のことを自分でできるようになるため。
サバンナの動物的に言えば、生きていくため。です
大人は【できた】に惹かれやすいけれど
おうちモンテッソーリに熱心になるお母さんは
生きていくためという視点より
「できる」に惹かれることが多いように思います。
「うちの子、ストロー差しを0歳でできるようになりました」とか
「ストロー差しを作ったんだけど、やらない(大丈夫?)」とか。
でもね。
子どもがもし、できてもできなくても
厳密に言えばそれは子どもの発達=興味とあっているかあっていないかだけ。
早い子は、お母さんがそうさせている可能性もあるし
興味を持たない子は、時期じゃないだけ。という場合が多いです。
お母さんが「与えて特訓して」
できるようになってもあまり意味がないし
準備をしても、子どもが興味のない時期だったら
子どもはやらないから意味がない。
だからそもそもに戻って
これって何のため。といったら
カラダを作るた=動きができるようになるため
自立していくため、なんです。
なので、何をさせた、何ができたって
思い始めたら、ちょっと注意
大事なのは【自立する】
大事なのは、子どもがカラダをつくっていく。
そして、自分のことを自分でできるようになる
=自立する。
大人はそのための援助をするのが仕事。
じゃあ、援助ってなあに?といったら
いくつかポイントがあります。
それはちょっと違う話になるので別のところで。
みんな、何をさせるか
何ができるようになるのか、に注目しがちですが
3歳までのポイントは2つありましたよ!
五感を使うこと。
そのうえで、カラダが育っていくことに丁寧に寄り添うこと。
でした。
丁寧に寄り添うこと、は
教具があればOKでもないし
早く道具が使えるようになればいいわけでもないです。
おうちでの暮らしが子どもを作っていきます。
それは
僕出来る!一人でできた!の積み重ね、です。
小さな「できた!」によりそうことは
お母さんだからこそできること。
お母さんにはお母さんができる
モンテッソーリがあります。
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